夏にも、オカンザケ?!
暑中お見舞い申し上げます。
「ウチワもいらぬ」と言われたりする地元信濃町でも日中はさすがに暑いのですが、今夜は、雷雨がすごかったので、幾分涼しくなりそうです。
さて、この時期「燗酒」(かんざけ)というと以外に思われるかもしれません。
私も以前は、「どうして?」とも思うことがありましたが、今は結構いけると思っています。
きっかけは、地元の会合に「燗酒」をお届けした事があったのですが、後日参加された方から
「よかったよ!」
「最初は、どうかと思ったけれど、いいもんだね。」
と、仰って頂いたからです。
お聞きしてみると、暑い時期には、どうしても冷たい食べ物や飲みものが多くなり、いくぶん胃腸が弱っていたとの事でしたが、暖かいお酒は、最後まで気持ちよく飲めたとの事でした。
それをお聞きして、『養生訓』を思い出しました。
『酒は、冷たくても熱くてもよくなく、温酒がよい』
(「貝原益軒の「養生訓」からみた たばこと酒の害と益」; あいち健康の森健康科学総合センター長 富永祐民 氏 参照)
また、このホームページには、次のように養生訓を紹介しています。
〜 〜 以下 抜粋 〜 〜
酒は天の美禄なり。
少しのめば陽気を助け、血気(ストレス)をやはらげ、食気(食欲)をめぐらし、愁いを去り、興を発して甚(はなはだ)人に益あり。
多くのめば、又よくひとを害する事、酒に過ぎたる物なし。
―中略―
少しのみ少し酔へるは、酒の禍なく、酒中の趣(おもむき)を得て楽多し。
人の病、酒によって得るもの多し。酒を多くのんで、飯をすくなく食ふ人は、命短し。
かくのごとく多くのめば、天の美禄を以て、却て(かえって)身をほろぼす也。
かなしむべし。
―中略―
酒を多く飲む人の、長命なるはまれなり。
酒は半酔にのめば、長生の薬となる。
(「貝原益軒の「養生訓」からみた たばこと酒の害と益」; あいち健康の森健康科学総合センター長 富永祐民 氏 参照)
近年、何かと誤解されている日本酒ですが、
『貝原益軒は疫学的研究もしないで、観察のみによって喫煙と多量飲酒が健康を害し、禁煙・節酒が健康長寿によい』 (同上 参照)
と、日本酒を勧めています。
これからの時期、チョット胃腸が疲れているようなときには、温かい日本酒をお試し頂ければ幸いです。
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