純米酒志向
弊社は、「純米酒」100%ではありませんが、前々年度から少しずつですが商品を「純米酒」に変更してきています。いわゆる、「純米酒志向」と言えるかもしれません。
※ 「純米酒志向」 --- 「中野繁の多酒創論 No.21「純米酒を認めない人、認めたくない人」
正直なところ「アルコール添加」をした方が、コストや、鑑評会などで有利だと思われます。
これは、単純に商品価格に影響しますし、鑑評会では別部門などにしていただかないと、純米酒の味わいの深さなどが、逆に欠点と評価されやすい様に感じます。
(酒質を「大吟醸」から「純米大吟醸」に変更してから2年目の全国新酒鑑評会で、幸いにも「入賞」(「山田錦」を主体にしない部門)する事が出来ましたが、品質設計では試行錯誤が続きます。)
ところで最近、「純米酒」や「特定名称酒」規格では「酵素剤」(麹の酵素力を補う)の使用を「禁止」して頂きたいと、特に感じます。
「麹」の酵素力価は、技術である程度補うことも可能ですし、品質やコストに影響します。
「純米酒」の原材料に、「米、米麹」と表示してあるのに、「米麹」の代わりになる「酵素剤」を使用することが可能なのは、違和感を覚えます。
例えば衣類で、「コットン 100%」と表示しながら、それ以外の繊維を使用しているような感覚です。
例えば「オールモルトビール」で、「麦芽 100%」と表示しながら、「酵素剤」が使用可能なのでしょうか?
私の認識不足で誤解であれば幸いなのですが ...
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