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"はじめに" Vol.1(2003)

 長野の蔵元が行う"きき酒会"、「長野の酒メッセ」で配布しました"出品ガイド"で、過去に何度か"はじめに"を担当しました。

 このイベントに少しでも関心を持っていただければと思い、読み直してみると拙い文章ですが、このブログでもご紹介させて頂きたいと思います。

 今年は、10月18日(木)に、長野メトロポリタンホテルにて開催いたします。
 皆様のご参加を、心よりお待ちしております。


 〜 "はじめに" (長野の酒メッセ in 松本 2003) 〜

 近年、日本は成長経済から大きくそれが変わり、清酒を取り巻く環境も変わってきました。

 そんな中、オリンピックを間近に控え,「もっと地酒に親しんで頂きたい。」という思いから、第1回の「長野の酒メッセ」が1995年に長野市にて開催され、昨年の秋で8回目の開催となりました。

 おかげさまで、回を重ねる度に大勢の方にご来場を頂き、秋のイベントとして定着致しました。今春は、松本にて開催することができ、とても嬉しく思います。

 清酒は、古くから日本人に親しまれてきましたが、その造り方は、「並行復発酵」「三段仕込」という世界でも類を見ないお酒で、海外でも次第に注目されてきています。
 この製造方法は、水、米、気候風土など様々な要因から、「酒屋萬流」ともいわれ、それぞれ独自の工夫がされ、その味わいも異なり、多様です。

 これは、自分好みのお酒を見つける楽しみや喜びでもある反面、なかなかそれを見つけることが出来ない難しさ、もどかしさでもあります。
 それを解決する良い方法は、沢山のお酒をきき酒してみる事や、お酒についての知識を持つことではないでしょうか。

 長野県には、全国の約1600社の内、100社近くの蔵元があり、今回のメッセには、64社が参加を予定しています。その出品酒は、おそらく400点前後に及ぶ事と思います。

 長野の酒メッセでは、お気軽にきき酒頂き、疑問に思ったこと、ご感想などをぜひお聞かせください。
 これは、出品する私たちにとりましても貴重な機会で、これからのお酒造りに活かしてゆきたいと思います。

 なお、この出品リストは、様々な制約の中、各蔵元自身に原稿を作成頂きました。そのため、それぞれレイアウトが異なっていますがご了承下さい。

 最後になりましたが、ご協力、ご後援頂きました皆様に心より御礼申し上げます。

 (松本市で初めて開催した2003年に、それまで各蔵元が会場で配布するパンフレットなどを一冊の"出品ガイド"にまとめた時のものです。)

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