全米日本酒歓評会 銀賞
本日、とても嬉しい結果が届きました。
アメリカで行われている "全米日本酒歓評会" (The Joy of Sake、第7回、2007年度)の "大吟醸酒 部門 A" において、『日本酒 松尾 限定 純米大吟醸』 (2006BY)が、"銀賞"(Silver Award Winner)を受賞いたしました。
残念ながら "金賞"(Gold Award Winner) ではなかったのですが、"純米大吟醸" & "美山錦主体" での出品でしたので、今年の仕込への大変良い励みになりました。
ちなみに、出品酒は、次の5部門に分かれて審査されます。
・「大吟醸酒 部門 A」 (精米歩合40%以下)
・「大吟醸酒 部門 B」 (精米歩合50%以下)
・「吟醸酒 部門」 (精米歩合60%以下)
・「純米酒 部門」 (精米歩合70%以下)
・「山廃(生もと系) 部門」 (精米歩合70%以下)
ところで、"全米日本酒歓評会"というのは、海外流通の困難を克服した蔵元の方々に感謝し、アメリカ人が良質の酒を理解する一助として2001年に始まり、指導技術者であり杜氏でもあった故 二瓶孝夫氏に敬意を表して行われる会です。
その、二瓶孝夫 氏は、日本の国税庁醸造試験所の職員をされていましたが、請われて1954年(昭和29年)にハワイに渡り、 "ホノルル日本酒醸造"(後のホノルル酒造、銘柄 「宝正宗」)において、海外日本酒のレベルアップに貢献され、副社長を務められましたが、根っからの技術者だったそうです。
(出羽桜酒造株式会社、日本酒の歴史 in HAWAII 参照)
(詳しくは、「海のかなたに蔵元があった」(著者 石田信夫、発行所 時事通信社))
二瓶氏が、ハワイでの日本酒醸造や、普及に大変貢献された方だと知ると同時に、ステンレスタンクの導入、泡無し酵母の発見など、今日では見慣れた光景も実は、ハワイから逆輸入されたものであったことを知りました。
なお、この会の目的は、『優良品種の日本酒を審査するほか、アメリカ人の酒ファンの方々にバラエティに富んだ銘柄を最高のコンディションで楽しんでいただくこと』 です。
詳しくは、"The Joy of Sake" のホームページをご覧頂ければ幸いです。
英文ですが、審査の様子や、ホノルル、サンフランシスコ、ニューヨークで開催される歓評会の様子が動画でもご覧頂けます。
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