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2007年9月の30件の記事

"純米大吟醸" の 魅力

 先日行われた "長野県清酒品評会" では、幸いにも "純米大吟醸" で "知事賞" を頂くことが出来ましたが、これから行われる "局"(関東信越国税局 酒類鑑評会)は、また別物だと言われています。

 いわゆる "局" に所属するのは、新潟県、群馬県、埼玉県、茨城県、栃木県、そして長野県の6県です。
 それぞれ1製造場から1点づつ出品されますが、製造場が複数ある蔵元は、複数の出品が可能です。ちなみに、昨年の出品は、常温審査の部が 241場、燗審査の部が 209場でした。

 "局"では、単純に出品点数が増えることもありますが、出品酒全体の傾向、熟成、審査員、酸度別の審査になるなどが異なります。

 また、意識的に "県" とは出品するお酒を変える場合もあります。つまり、"局" では別のお酒の方が、高い評価になるだろうと予測しての出品になります。

 ところで、"純米" での出品は、 "アルコール添加"したお酒の中でも評価をして頂けるようなお酒を選ぶ感じがあるのですが、そこにはジレンマがあるように思います。

 それは、"アルコール添加"(アル添)した大吟醸よりも魅力的な"純米大吟醸"は、本当に"純米"らしい大吟醸なのだろうか? というジレンマです。

 つまり、本来ならそれぞれ別の観点で評価すべき味わいの特徴や、個性があると考えると、全くのブラインドで(純米とアル添の区別なく)きき酒審査すると、味覚上どうしても同じ基準や、観点で評価が行われ、それが同質化へ向かってしまうように思うからです。

 これは、個人的な印象ですが、"アルコール添加" した大吟醸の味わいの "キレ" は、"純米大吟醸" のもつ "まろやかさ" や、"味わい" などと相反するように感じています。

 言い換えると、きき酒審査で "香り"、"味"、"全体のバランス"などの他に、"キレ"と"コク"をどの様に感じるかで評価が分かれると思います。

 様々な評価がされる"純米大吟醸"ですが、これからも追究を続けていきますので、今後とも応援をお願い致します。

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鑑評会の定番 "YK35" から 次世代へ

 鑑評会の出品酒は、かつて "YK35"(ワイ ケー サンジュウゴ) と言われていた様に、"Y"(山田錦)を原料に、"K"(熊本酵母、協会9号)を使用した、"35"(精米歩合35%)の大吟醸(アルコール添加)が、"金賞" のスタンダードでした。

 "山田錦"は、酒造り用のお米として現在最も定評のある”酒米”(さかまい)で、主産地は兵庫県です。
 特質は、お米の粒が大きく、"心白"(しんぱく、中心部のデンプン構造が粗の部分)があり、高精白も可能で、成分バランスが良いとされています。

 "熊本酵母"は、現在"協会9号酵母"としても配布されている酵母で、熊本県の(株)熊本県酒造研究所(銘柄 香露)が発祥地で、膨らみのある香りと味わいが特徴です。

 "精米歩合35%"は、玄米の65%を精白し、残り 35%の白米です。これは、玄米に含まれるタンパク質や、脂質、ビタミンなどが、表面部分に多く含まれ、それが吟醸酒を造るときには少ない方が都合が良いからです。

 また、アルコール添加は、"本醸造"の規格(白米当たりの使用量が制限)の範囲以内で行われ、特に鑑評会用ではそれよりも少ない事が多いのですが、きき酒審査(官能評価)では、香りの高さや、味わいのキレや、印象が強くなる(アルコール度数が高い為)などの面で、添加した方が有利だと考えられています。

 しばらく前までは、この様な"YK35"スタイルのお酒が出品酒のほとんどだったのですが、現在では少しずつですが変化してきています。

 酒米は、山田錦以外でも積極的に使われはじめ、新しく育種されたものや、昔からの品種が復活したりして注目を集めたりしています。数年前からは、「全国新酒鑑評会」で "山田錦以外を主体にした" 吟醸酒が、別区分にもなっています。

 また、酵母は、"香り成分"が高いことが求められ、アルプス酵母(育種 長野県)など各県で特徴のある酵母が利用されてきています。

  "YK35"を基本とし、酸度や、香気成分の量などで語られるところもある鑑評会ですが、醸造技術の研鑽になっていることも確かで、ある意味で自動車レースの"F1"のような感じさえします。

 この様な背景のなか、"純米大吟醸"での出品は、純米の"味わい"と その醸造技術の"研鑽と向上"の為にあえて挑戦することに致しました。

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長野県清酒品評会 きき酒研究会

 "長野県清酒品評会"の表彰式と、きき酒研究会、並びに一般公開が、長野市の"長野県工業技術総合センター" で行われ、全国新酒鑑評会での"入賞"に続き、この度の"県"品評会では、金賞にあたる"知事賞"をいただくことができました。(昨日のブログも併せてご覧頂ければ幸いです。)

 弊社では、兵庫県産の"山田錦"を100%使用し、アルコール添加した"大吟醸"から、アルコール添加しない "純米大吟醸" に前々年度(平成17酒造年度、2005BY)から変更しました。

 その年の"純米大吟醸"(兵庫県産 山田錦100%使用)は、鑑評会や品評会では金賞はおろか、入賞も出来ませんでした。

 それでも、昨年度(平成18酒造年度、2006BY)も引き続き"純米大吟醸"で仕込みを行い、使用するお米も長野県産の"美山錦"を主体(一部に兵庫県産 山田錦 使用)に変更する事にしました。

 仕込みは、比較的順調でしたが醪(もろみ)の発酵と糖化のバランスが難しく、イメージしたような形にならず、"醪(もろみ)の勝ち"といった感じで、酒造りの難しさを再認識しました。

 幸いにも、今回この様な評価を頂き、とても嬉しく思うと同時に、大いに励まされました。

 なお、今回 "純米大吟醸"での受賞は恐らく2点で、弊社の他に"純米"の大先輩 酒造株式会社 長生社(『信濃鶴』)さんが、全国の"金賞"に続き"知事賞"も受賞されていました。

 ところで、"山田錦"を主体としないで、なおかつ、アルコールを添加しない事に意味があるのか?と問われてしまいそうですが、あらためてお話し出来ればと思います。

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長野県清酒鑑評会 知事賞 受賞

 この度、第54回 "長野県清酒鑑評会"にて、弊社の『松尾』、製造責任者 駒村浩司 が、"知事賞"を受賞いたしました。

 この品評会は、長野県産清酒の酒質向上と醸造技術の研鑽を目的に行われ、長野県内の清酒製造業者(67場)が、吟醸酒(純米吟醸酒を含む、179点)を出品して、成績優秀と認められた出品酒の製造担当者に対して知事賞が授与されます。

 弊社の出品したお酒は、長野県産の美山錦を主体(一部 兵庫県産 山田錦 使用)とした、純米大吟醸で、「全国新酒鑑評会」(入賞)、「全米日本酒歓評会」(銀賞)等でも高い評価を頂いた平成18酒造年度(2006BY)のお酒です。

 なお、今回の主席は『高天酒造』(銘柄 高天)の 伊藤訓 氏で、次のような結果です。
 (詳細は、長野県のプレスリリース(PDF)をご覧下さい。)

<県知事賞> (企業名、銘柄)
(1)高天酒造 株式会社、『高天』
(2)株式会社 酒千蔵野、『川中島』
(3)宮坂醸造 株式会社 真澄 諏訪蔵、『夢殿』
(4)合資会社 丸永酒造場、『高波』
(5)大信州 株式会社、『大信州』
(6)武重本家酒造 株式会社、『御園竹』
(7)沓掛酒造 株式会社、『福無量』
(8)信州銘醸 株式会社、『秀峰喜久盛』
(9)志賀泉酒造 株式会社、『志賀泉』
(10)株式会社 遠藤酒造場、『渓流』
(11)株式会社 豊島屋、『神渡』
(12)株式会社 高橋助作酒造店、『松尾』
(13)株式会社 田中屋酒造店、『水尾』
(14)合名会社 亀田屋酒造店、『秀峰アルプス正宗』
(15)天法酒造 株式会社、『天法』
(16)美寿々酒造 株式会社、『美寿々』
(17)橘倉酒造 株式会社、『本菊泉』
(18)千曲錦酒造 株式会社、『吉田屋』
(19)酒造株式会社 長生社、『信濃鶴』
(20)EH酒造 株式会社、『酔園』

 ご愛顧いただいているお客様、販売店様、技術指導を頂いた諸先生をはじめ、ホームページやブログをご覧頂いている皆様に、心より御礼申し上げます。
 

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環境変化 (地球温暖化)

 コンピュータからの書類の印刷が上手くいかなく、かなり苦労しました。

 以前その書類を印刷した時とは、その環境(コンピュータの機種や、オペレーティング・システム、アプリケーションのバージョンなど)は、若干変わっている程度だと思っていましたが、実際にはそのままでは上手く行かず、レイアウトを調整する事になりました。

 同じような事が、酒造りの現場でも起きています。

 今日の『クローズアップ現代』では、「地球温暖化 身近に迫る異変」が取り上げられ、稲や、ミカンなどへの影響が報じられていました。

 「稲作の適地が徐々に北へ移動していています。困ったことは、10年後にそこが適地であるか分からない事です。」
 「高温障害が起こり、品種の変更や、改良が必要になってきています。」
 「今年の気候は、異常でなく、今後も続く可能性があり、海面 60cm、気温 6度の上昇も予想されます。」

 まるで、気候変動を取り上げた映画のワンシーンの様でもありました。

 今年の玄米の状況や、冬期間の気象も気になりますが、地球温暖化による気象変動は、もっと劇的なのかもしれません。

 同じカテゴリーのブログもご覧頂ければ幸いです。

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そば と 表示

 明け方からの雨で気温がすっかり下がり、半袖では少し肌寒いようになりました。

 地元のそば屋さんでは、"新そば"の文字が見受けられ、信濃町産のそば粉を使用していると思うのですが、まだ先かなと思っていたので驚きました。

 ご存じのように、"そば"は、二期作が可能ですので、"夏そば"と "秋そば"と 言われるように2度収穫され、"秋そば" は、"新そば" ともよばれています。もっとも、そばの栽培期間(3ヶ月)からすると四期作も可能で、他の地方では、気候条件によって三期作など行われているようです。

 今の時期に収穫される"秋そば"は、品質が優れるためそば屋さんによっては、年間を通じて"秋そば"を使用しているところもあり、普段何気なく食べている蕎麦にも"こだわり"を感じました。

 ところで、"そば"の表示には、日本農林規格(JAS)があり、「干しそば」においては40%以上の蕎麦粉を用いた麺を標準品、50%以上を上級品され、「生めん」については、「そば粉30%以上」の製品について「そば」との表示が認められるそうです。
 また、「良質のそば粉50%以上」含まれているものについては「高級、純良、特選、スペシャルなど」の表示が認められているようです。

 身近な食品にも良く知らない基準があるのだと感じると共に、"清酒"の表示にも色々あるのですが、業界以外の方にも納得して頂いているのかな?と改めて疑問を覚えました。

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関東信越国税局酒類鑑評会 出品準備

 "暑さ寒さも彼岸まで"と言われますが、幾分気温が下がった感じですが、蒸し暑い一日でした。
 周辺では稲刈りが徐々に始まり、そばも白い花から茶色い実になってきているようです。

 ところで、国内の公的な清酒鑑評会は、所属する県や、国税局によっても変わりますが、春には"全国新酒鑑評会"、秋には"長野県清酒品評会"と、"関東信越国税局酒類鑑評会"があり、それぞれ略して"全国"、"県"、"局"のように言われる事もあります。

 その中でも"局"は、従来通りの吟醸酒の常温審査の他に、昨年から純米酒の"燗酒"の審査が正式に行われるようになりました。
 この"お燗酒"の審査は、他の局では"広島国税局"で試験的?に行われたことをお聞きしたことがある程度で、大変興味深く、有意義な審査だと思われます。

 "燗審査の部"の基準などは、次のようになっています。
 ・吟醸酒または純米酒で市販酒規格としたもの。
 ・製造された酒造年度は問わない。
 ・1製造場1点

 また、"常温審査の部"の基準は、次のようになっています。
 ・吟醸酒または純米酒
 ・平成18酒造年度に製造されたものに限る
 ・酸度1.0以上かつアミノ酸0.7以上
 ・付香味していない原酒
 ・1製造場1点

 これからそれぞれの出品酒を選考するのですが、"常温審査の部" は、"県"の品評会の結果などを参考に決定するつもりですが、"燗審査の部"は、酒造年度が限定されないので、対象が広くなりその選抜にもかなり時間が必要に思われます。

 時間をしっかり取って検討したいのですが、締め切りは、10月3日午後4時までに必着となっています。(^^;)

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秋分の日

 秋分の日、お彼岸を迎えました。
 "祝日法"(国民の祝日に関する法律)では、「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ」ことが、趣旨とされています。

 この"秋分の日"は、昼夜の長さが同じかと思っていたのですが、実際には、昼の方が長いそうです。
 これは、"天文学的な意味での秋分点"に基づいた"秋分"と、実際の日の出、日没の定義や太陽光の屈折による差のようです。

 なにやら分かりづらいお話ですが、別のことにも改めて気づかされます。
 それは、同じ"秋分の日"でも地球のどの場所にいるかで、太陽の見える高さが異なっている事です。

 『太陽は真東から上って真西に沈む。赤道上の観測者から見ると、太陽は正午に天頂を通過する。北極点または南極点の観測者から見ると、秋分の太陽はちょうど地平線と重なるようにして動き、上ることも沈むこともない。』(ウィキペディア(Wikipedia) "秋分" より抜粋)

 当たり前と言えばそれまでなのですが、いつも同じような場所にいると、他の人も同じように太陽を見ていると思いこんでいるところがあります。

 ある意味"視点を変える"ことにつながると思うのですが、これから始まる"酒造り"でも、"視点を変えて"考えて見る、再評価してみることも必要なのかもしれません。

 追伸 "酒風呂の日"いかがでしたでしょうか? 日本酒の良さを別の面からも感じていただければ幸いです。

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酒風呂 ("酒風呂の日" 編)

 "酒風呂"は、聞いたことがあるけれど、実際に試されるのはごく一部の方ではないでしょうか?
 私もその一人でしたが、実際に試してみて、その効果が実感できて驚きました。

 個人的な"酒風呂記念日"はともかく、他の方にも"酒風呂"を知っていただければ、日本酒の良さを改めて実感していただけるのではないかと思い、一般的な"記念日"にしては?と思いつきました。

 以前(確か"若葉会"の総会にて)、加瀬清志氏の講演で「日本記念日協会」のお話を聞いていたこともあり、"酒風呂"の中であれこれ考えてみました。
 ※"若葉会"は、長野県酒造組合の若手の会です。

 どんな時に"酒風呂"を利用していただければ良いかと考えたのですが、体が温まり、お肌にも良いので冬至の"柚子湯"が、連想されました。

 丁度この"冬至"(とうじ)は、酒造りの責任者である"杜氏"(とうじ)と同じ読みでもあり、また温泉に入って治療を行う"湯治"(とうじ)と同じ読みでもあるので、覚えて頂きやすいと思われました。

 また、肌は、一年を通して乾燥、紫外線、ほこりなどの為にトラブルが起こりますので、季節や昼夜の時間の節目になる「春分の日」、「夏至」、「秋分の日」にも相応しいと考え、それぞれ"酒風呂の日"にしました。

 明日(23日)は、「秋分の日」。
 この機会に、"酒風呂"をお試しいただければ幸いです。

<酒風呂の日>
 「冬至」、「春分の日」、「夏至」、「秋分の日」が、「酒風呂の日」です。
 ( 「日本記念日協会」認定)

<由来>
杜氏(とうじ、日本酒製造の責任者)と同じ読みの「冬至」や、その他の四季の節目(春分、夏至、秋分)に、「湯治」として『酒風呂』に入り、健康の増進(血行促進、血圧安定、お肌の保湿・調整 など)をはかる。

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酒風呂 (方法・効果編)

 "酒風呂"に使うお酒のイメージは、飲まないからとか、美味しくないお酒を使う、といった否定的なものが多いように思いますが、"酒風呂"を試してからは、自分の好きなお酒を楽しむ方法の一つと思うようになりました。

 実際に、"酒風呂"は、体が温まり、肌の保湿が良くなるなどの効果もありますので、日本酒の健康効果を体の中からだけでなく、外からも実感できる素晴らしい方法ではないでしょうか?

 肌にふれて起こることは、体内でも起こっていると考えると、日本酒の良さが改めて実感できると思います。
 そして、米と米麹を原料に丹誠込めて造られた日本酒は、とても素晴らしい力を秘めていることを感じていただけると思います。

 そこで、改めて"酒風呂"をご紹介します。

<ご利用方法>
☆ ぬるめのお風呂(約37度)に、日本酒をコップ3杯前後入れるだけ。
☆日本酒の新鮮な板状の酒粕(100g)を、ガーゼなどに包んで入れてもOK。

※ 浴槽に入れるのに抵抗がある方は、タオルなどに少量含ませる方法もあります。

<注意事項>
☆ お使いになったお風呂のお湯は、一晩置かずに排水!
☆ 血圧が高めなどの方は、出来るだけぬるめのお湯に!
☆ 皮膚に疾患のある方は、ご利用に注意下さい!

<効果>
○ 保湿効果
 お肌の保湿は、角質のアミノ酸などの働きが大切。
 特に効果が高いのが日本酒、酒粕に含まれるプロリン。
 酒風呂で保湿力を向上!

○ 美白効果
 日本酒や酒粕には、アルブチンや遊離リノール酸が含まれています。
 シミの原因となるメラニン色素を作り出すのを阻害します。

○ リフレッシュ効果
 日本酒のほど良いアルコール分は、血管を刺激して血行を改善。
 穏やかな香りはリラクゼーション効果を高め、心身の疲労を取り除きます。

<参考資料>
「Osakeテラピーで健康になる本」(医学博士 滝澤行雄 著、発売 BABジャパン)

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酒風呂 (体験編)

  "酒風呂"を試されたことは、ありますか?

 私の場合、数年前、2004年10月13日に行われた "長野の酒メッセ"で、日本酒スタイリスト の金子ひろみ先生のご講演『身体に良い日本酒の魅力』の中で、"酒風呂"のお話を聞いたのがきっかけでした。

 それまで、"酒風呂"を聞いたことはあったのですが、「もったいない」とか、「お酒をそんな風に ... 」とか、「本当に?」と言った感じがあって試したことがありませんでした。

 その日は、たまたま終わった後の慰労会もあって宿泊でしたので、"酒風呂"を早速試してみることに ...

 浴槽のお湯に 約720ml ぐらいの日本酒(弊社の特別純米)を入れたのですが、何だかとても気持ちが良く、大変リラックスした感じがして、「今日は "サラダ記念日" (俵万智)ならぬ "酒風呂記念日" だ!」などと、考えてしまうほどでした。(^^)

 湯上がりも温まった感じがして、しばらくすると肌がしっとりとして、"酒風呂"って、思ったより効果があるぞと感じました。

 そんな思わぬ発見や出会いがある"長野の酒メッセ"が、今年は10月18日(木)に開催されます。
 皆様のご来場をお待ちしております。

 追伸
 酒メッセの"ガイドブック"担当の黒澤さん、木内さん、今日の打合せに都合が悪く出席できず、誠にすみませんでした。次回は必ず出席いたします。

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原料米の計画

 "天高く馬肥ゆる秋"といわれますが、トウモロコシは甘味がのり、ナスは旨みがでて、何だか食欲が上昇中です。
 はたまた、原料米計画のストレスの賜物か (^^;)

 さて、その原料米計画の提出期限を、いよいよ明日に控え、悪い癖なのか期日ぎりぎりまで思案してしまいます。

 米の購入計画は、最終的なお酒の骨格が、イメージ出来ないと作成できないので、昨年度までの造りを振り返り、良かった点や、反省点、課題などを含めて考慮して、どの様な酒質のものをどのくらい醸造するのか決定します。

 問題は、目標とするお酒を醸造するには、何を行い、何をしないのか? だと思うのですが、変更の仕方によっては、個性や良い面まで変えてしまうので、注意しています。

 現段階では、仕込の大きさや本数、酒母の形式や大きさ、麹の量、掛米(かけまい)の配合、そしてそれぞれに使う米の種類や精米歩合などを、ほぼ決定しなければなりません。

 仕込の日程や、種麹(たねこうじ)・酵母の種類などは、大まかなイメージはあるのですが、これから徐々に決めて行きます。

 いよいよ本格的な造りの季節に突入です!

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地球温暖化 と 酒造り

 秋祭りの頃は、すっかり涼しくなってくるのですが、今年は暑さが残り、まだまだ"残暑"といった感じすらあります。

 どうやら昨年のような少雪で温暖な冬が、今後は異常な事で無くなるかもしれない ...

 それというのも、『急激に海氷が減少、北極海の「北西航路』が開通』によれば、北極海の海氷面積が、過去10年分をここ1年で減少させている様だからです。

 『海氷面積は、過去10年の間で、年間約10万平方キロのペースで減少していたから、わずか1年で100万平方キロも減少したことになる。これは非常に極端なペースだ。』(デンマーク国立宇宙センターのLeif Toudal Pedersen准教授の発言を引用した部分

 これによると、信じられないことに、現在の北極海の海氷面積が300万平方キロメートル前後とのことですので、3年後には消滅する減少量のようです。

 ところで、長野県では、過去には冷害に悩まされ、『保温折衷苗代』(ほおんせっちゅうなわしろ)の開発や、早くから優良な酒米の開発を進め、『高嶺錦(たかねにしき)』や『美山錦(みやまにしき)』、『しらかば錦』などの寒さにも強い品種などを育種してきました。

 その長野県でも気象条件の良いところでは、『山田錦』(主産地 兵庫県)などの品種を栽培する試みが行われているようです。(専務取締役杜氏の純米酒ブログ 参照)

 数年前に、"長野県を代表する果物が、リンゴからミカンに ... "といった事が、地元テレビ番組の中で紹介され、大げさすぎると感じたのですが、現実味が出てきてしまったようです。

 酒米の栽培からすると都合の良い点もあるのですが、酒造りにとっては問題が出てきます。

 長野県をはじめとした冬季の寒冷な気候は、低温発酵させる酒造りにとって必要だったのですが、温暖化によってその前提条件が変化してきています。

 『平均気温が1度上昇』というニュースは、人間にとってはさほど影響が無いように感じますが、酒造りにとって発酵温度がそのような状況になることは、考えられません。

 醸造に関係する私たちは、もっと地球温暖化に敏感になる必要があるようです。

 追伸 以前書いた『日本酒と地球温暖化』もご覧頂ければ幸いです。

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敬老の日 と お燗酒

 秋祭り 夜宮(よみや)で神輿を担いだため、体のあちこちが痛みますが、今日は『敬老の日』で、"お燗酒"の配達が幾つかありました。
 お燗(かん)したお酒を配達することは、長野県では比較的多いようなのですが、他県ではいかがでしょうか?

 こちらでは、会合などの時に、たいてい300mlや、180ml、時には一升瓶(1.8L)を、お燗をして販売店さんや、直接会場へ、指定時間にお届けします。

 お燗の温度は、冷めることを考慮して60度ぐらいにしますが、その加減は、難しいところです。

 会場が近所で、すぐに飲む場合は、これほど高温にはしないのですが、会合の場合、議題の進行次第で飲み始める時間が変わってしまうので、どうしても早めのお届けになってしまいます。
 逆に、進行状況を考慮した時間の場合、「会合が早く終わったので、すぐ持ってきてくれ。」、なんてこともあります。

 夏期のお燗付(おかんづき)は、比較的少ないのですが、「夏は、冷たいものの飲食が多く、体や胃腸もバテてもいるから、お燗をしたお酒の方が、体が楽なんだ。」と、以前にお客様からお聞きして、なるほどと思ったことがあります。

 ちなみに、「敬老の日」は、兵庫県 多可郡 野間谷村(現 多可町八千代区)の門脇政夫村長が1947年(昭和22年)に提唱した「としよりの日」が始まりで、「老人を大切にし、年寄りの知恵を借りて村作りをしよう」と、農閑期に当り気候も良い9月中旬の15日を「としよりの日」と定め、敬老会を開いた事が、始まりだそうです。(Wikipedia

 いつまでも健康でご長寿を!

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秋祭り 夜宮(よみや)

 早朝に、お祭りの幟(のぼり)を各所に立て、夕方から神輿で組内を回りました。私は、仕事の都合で途中からの参加になりましたが、良く歩き、神輿もしっかりと担ぎました。

 今回のお祭りは、他の組(南仲町)に NHK が『小さな旅』の取材(来月の7日(日)放送予定)にきていて驚きました。

 その組の獅子は、とても大きなことで知られ、その獅子が舞うときに大きな口を勢いでカチ、カチとならすように振り上げるのですが、とても体力と経験が必要で、周囲の人もそれを分かっていて声援をおくります。

 その後、各組がそれぞれ獅子舞や神輿の舞を無事に奉納し、組に帰って一杯となりました。

 その時に、うっすらと琥珀色になった弊社のお酒がありビックリしました。奥にしまい忘れていたものだったのですが、製造年月を見ると"平成15年10月"でした。(^^;)

 香りやバランスは、4年の経過をそれ程感じなく、熟成によるまろやかさがあるのですが、苦みが少し出てきている程度でホッとしました。(^^)

 皆さんと日本酒について話したり、現在の詰めのお酒と比べてみたり、思いがけず古酒を楽しむことができましたが、製造元とすると製造年月から半年ぐらいの内にお楽しみいただければ幸いです。

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さみずトンネル貫通式

 今日の信濃毎日新聞に、"さみずトンネル 貫通式"(14日)の記事が出ていましたが、そこに弊社の樽酒を乗せた"酒だるみこし"の写真が掲載されていました。

 新聞の記事によると、上信越自動車道の暫定2車線箇所を4車線にする為の工事で、『さみずトンネル』(全長1.4km)は、下り車線用になるそうです。

 今回は、完成前のトンネルの中に樽酒を納品したのですが、舗装されていない高速道をゆっくりと走行する珍しい体験をしました。
 また、トンネルの中は、普段見かけない"赤色の蛍光灯"が、側面部分に縦長に設置されていました。

 トンネルの壁は、すでに固められているのですが、それでも山の下にいるのだという緊張感があり、長期間に渡る工事を無事に完成された喜びは、例えようもないものだろうと思いました。

 『さみずトンネル』の貫通、誠におめでとうございました。

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秋祭りの準備 と お酒

 地元では、各地で秋祭りを迎え、地元の神社へ奉納する獅子舞を練習したり、御神輿(おみこし)の製作が盛んに行われています。

 私の地区では、御神輿を出しますので、その製作が行われています。御神輿は、昨年新調したので以前と段取りが少し違うのですが、試行錯誤をしながら色々な工夫がされます。

 723御神輿は、長い時間かつぐと肩がとても痛くなるので、木材のところにスポンジなどを巻き付けたりしていたのですが、今年は、その部分に、建築の時などに使う黄色い発泡性の素材で、おそらく "柱養生カバー"(写真)といわれているものを使うことになりました。
 巻き付けた感じでは、とても期待が出来そうです。

 ところで、製作などが終わった後に比較的多く出るのは、ビール系の飲料かもしれませんが、お祭りの神事の時には日本酒をお勧めします。

 それは、日本酒が、古くから神々に五穀豊穣などを、祈念、感謝したりする際に使われ、また、神霊との結びつきなどを強くする"直来(なおらい)"に不可欠なお酒として、日本の風土や文化の中で育(はぐく)まれてきたお酒だからです。

 八百万(やおよろず)の神々を意識して、感謝や祈りの気持ちを持ち、日本酒を楽しむのはいかがでしょうか?

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銘柄の由来 『松牡丹』

 過日、『松尾』という銘柄のご紹介を致しましたが、その他にも幾つかの銘柄があります。

 その一つが、『松牡丹』(まつぼたん)という銘柄です。

 これは、「花の王」といわれている「牡丹」にちなみ、『松尾』の「牡丹」という意味合いで 、『松牡丹』 になったと云われています。歴史的には、恐らく、大正14年(1925年)ごろから使用されていたと思われます。

 この 『松牡丹』 は、級別があった時に "特級" の銘柄として使用し、一時は、鑑評会へ出品する銘柄としても使用されていました。

 現在は、"純米吟醸"として出荷していますが、比較的甘味があり、旨みや酸味などがバランスするように醸造されています。

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"若葉会" 総会

 "若葉会"(長野県酒造組合員の若手?の会) の定期総会と、きき酒大会や、研修会が、昨日から大町市で行われていました。

 私は、仕事の都合でどうしても出席できませんでしたが、『信濃鶴』さんから、『北信流』さんへ会長が、無事引き継がれたようです。

 『信濃鶴』さん、いつもお世話様です、2年間本当に有り難うございました。そして、『北信流』さん、新しい執行部ともども頑張って下さい。
 私は、以前のように時間が取れないのが実際ですが、微力ながらお手伝いさせて頂きたいと思います。

 今後とも宜しくお願いいたします。

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銘柄の由来 『松尾』

 次第に長雨が続くようになり、涼しくなってきていますが、日中はまだまだ暑さが残ります。

さて昨日は、創業記念日だったのですが、その当時どの様な "ブランド"(銘柄) で販売していたのか、どの様な味わいだったのかは、ほとんど分からないでいましたが、しばらく前に古い日記が出てきた為、少しだけ分かったことがあります。

 それは、現在中心に使っているブランド名 『松尾』 が、明治35年(1902年)に登録出願していたことです。

 創業当時から『松尾』を使っていたのかまだハッキリしないのですが、この明治35年の記述の少し前に "仕込み用の木桶を数本新調した" とありますので、その新しい仕込のお酒に付けるために登録をしたのかもしれません。

 ところで、この 『松尾』 は、"醸造の神様" にちなみ命名されたと伝えられ、私にとっては、祖先から私たちへのかけがえのないメッセージの様に感じています。

 それというのも、松尾大社(京都嵐山)の "醸酒御守"に、『身をつくし、心を正し、業を練り、美酒をかもし出すべし。』(一部抜粋)とあるからです。

 いつまでも創業の情熱や、命名の思いを忘れずにいたいと思います。

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創業記念日

 9月10日は、会社の創業記念日です。

 初代 高橋助作が、町内(落合地区)の使われなくなった酒蔵を借り、132年前の明治8年(1875年)9月10日に創業、その5年後、良質な湧水のある現在の地に移転しました。

当時は、町内に8社ぐらいの酒蔵があり、長野市の北部に位置することから、この地方の酒は、"北山酒"(きたやまざけ)と呼ばれ、弊社は、周りが"田んぼ"ばかりだったので、 "田んぼの酒屋" と言われ、親しまれていました。

 また、弊社のある"古間"(ふるま)地区は、400年ほど前から伝わる『古間盆踊り』で、『人情こまやか、古間の里は、鎌と酒とで名が高い』と謡われているように、酒造りは、古くから盛んな産業の一つでした。

 たくさんのお客様からご愛顧を賜り、現在に至ることが出来ましたこと、社員一同 心より御礼申し上げます。

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"ひやおろし" (9)解禁

 『9月9日を"ひやおろし"の解禁日にしよう!』ということになってから、早いものでその当日を迎えました。

 今回は、(株)カントリープレス 社のご厚意により、雑誌『KURA』に特別連載を頂き、また解禁日には"日和カフェ"にてきき酒会も開催して頂きました。

 Hiyoricafe2_2会場の様子は、写真のようになっていて、別テーブルにもお酒が陳列されていました。

 Hiyori_hiyaorosi弊社のお酒は、こんな感じの展示でした。
 なお、お酒の説明カードは、誠に有り難いことに、"日和カフェ"の皆さんでお作り頂いたとのことです。

 ところで、今回のイベントは、"長野の酒メッセ"とは異なり、お料理も楽しみながらきき酒する事ができました。
 私も試してみたところ、弊社の純米吟醸とは、ボイルしたエビ(タルタルソース付き)や、豚の角煮などとも相性が良いようでした。

 ご来場頂いた皆さん、スタッフの皆さん、誠に有り難うございました。
 ご感想などありましたら、お気軽にコメント下さい。

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"ひやおろし" (8)雑誌『KURA』

 Kura_no71sいよいよ明日は、"ひやおろし"解禁日ですが、雑誌『KURA』 に"ひやおろし"を掲載して頂いた為、発売日(10日)より一足早く雑誌を頂きました。

 今回のこの特別連載 『日本酒は、お好きですか?』(第2回)は、長野県の"ひやおろし"ガイドブックのようになっていて、県内各社の"ひやおろし"が、ずらり勢揃いしています。

 Hiyaoroshi2ここには、商品点数 60点、9ページに渡って、素晴らしい商品写真と共に紹介されています。

 各社それぞれ魅力的なお酒が並びますが、ラベルもとても工夫されていて楽しく拝見しました。
 そして、掲載されているお酒は、各1本づつ"プレゼント" にもなっていますので、是非ご覧下さい。

 なお、先日お伝えした"日和カフェ"さんでは、長野県内の "ひやおろし"(約40社) を、解禁日にきき酒できる
唯一といってよいイベント
が、開催されます。

 みなさんのご来場を、心よりお待ちしております。

 追伸
 私は、13時から16時ぐらいまで会場にいる予定です。

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日本酒 で 長寿 !

 日本酒は、これまで "健康"との関係を積極的に、アピールしてこなかったために誤解されている感じがします。

 血液サラサラとか、ポリフェノールとか、何かとお酒と健康の話題はあるのですが、これまで日本酒はあまり登場していません。

 02それを払拭するように、最近では、日本酒造組合中央会では、イラスト付き冊子『日本酒ほろ酔い健康法』を作成して、ホームページでも紹介しています。
 この冊子は、医学博士 滝澤行雄 氏の監修によるもので、『Osakeテラピーで健康になる本』(発売 BABジャパン)の著者でもあります。

 また、同氏による "日本酒のチカラ" と題したブック形式の冊子も読むことができます。

 これらを拝見すると、心臓病、がん、糖尿病、認知症、骨粗しょう症を予防してくれる生体調整機能があり、血管の動脈硬化を予防し若さを維持する事などが確認され、また、健忘症やアレルギー、免疫疾患などに関しても、新しい展開をもたらしているようです。

 日本酒は、日本人が長寿であることに、これまで陰ながら貢献していたのかもしれません。

 ところで、"酒は百薬の長"とも言われますが、もちろんお酒ですので、飲み過ぎれば害があります。
 (社)アルコール健康医学協会 によれば、一般的な「適量」の目安は、1日に日本酒2合あるいはビール大瓶2本、ウイスキーダブル2杯程度だそうです。

 皆様が、いつまでもご健康で、末永くお酒をお楽しみ頂ければ幸いです。

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"ひやおろし" (7)イベント

 台風の影響で、関東地方が暴風域になり新幹線や、飛行機が運休とのことですが、皆さんのところではいかがですか?
 こちらでは、今のところ小雨が降り続いている程度です。

 さて、"ひやおろし"の発売解禁日が間近に迫りましたが、解禁日(9月9日)の当日に、カントリープレスさんのご厚意により、"日和カフェ"にて無料試飲会が開催されます。

 このカントリープレスさんは、毎月県内の酒蔵を紹介していただいている雑誌『KURA』を発行されている会社で、弊社も何度か取材していただき、最近では『KURA 2007年3月号』(No.064)にてご紹介頂いています。

 また当日、会場になる"日和カフェ"は、いろいろなイベントや、講座も開かれる"カフェ"で、楽しい空間になっていて、今回は特別に日本酒に合うお料理もご用意頂けるようです。

 詳しくは、"日和カフェ"さんのホームページをご覧下さい。

 長野市の善光寺の近くで、中央通りからすぐのところですので、是非おいで下さい。
 当日は、夕方ぐらいまで私も会場にお邪魔していますので、お気軽に声を掛けて頂ければ幸いです。
 

 「重陽の節句「ひやおろし」をいただく。」
 — 季節の酒「ひやおろし」の無料試飲会 —

Hiyaoroshi日時 :9月9日(日) 11〜20時
場所 :hiyori CAFE
住所 :長野市東町131(ぱてぃお大門東側1階)
電話 :026-237-6636
参加費:入場料および日本酒無料(つまみのみ有料、カフェは通常営業もしています)

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製造計画 2

 台風9号が接近してきているため、こちらでも雨が降り続いています。県内の佐久地区では大雨洪水警報が出ているようで、次第に注意が必要なようです。
 災害につながらなければ幸いです。

 さて、この時期になると今年の製造計画、特に、仕込数量を決定して米の購入数量を決定しなければなりません。

 "初呑み切り"や、"ひやおろし"の選定で、諸先生や、販売店様に評価して頂いた事を再度考慮して、詳細を詰めています。

 締め切りも迫ってきているので、他の事も含めてスピードアップが必要なようです。

 (関連 製造計画 1

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"信州醸熱和酒の会"

 過日、"和醸和楽"会の発足を知りました。

 この会には全国の名だたる方々がご参加されており、"日本酒・日本食文化の発展に寄与する"とのお考えは大変素晴らしいことだと感じました。

 "和醸和楽" によると、次のような概要のようです。

 『全国の著名蔵元と有力酒販店43社が一堂に会した任意団体 和醸和楽(わじょうわらく〉は、2007年7月より、日本酒文化の向上を目指すべく啓蒙・普及活動を開始していきます。
 「手造りの日本酒文化を伝承・育成・発信し、わが国の食文化の発展に寄与する」を理念とし、「手造りの日本酒が日本国内外で評価される環境で設立される日本酒アカデミー」の設立を目指します。日本酒の販売促進のためではなく、一般や業界向けの広報・PRを目的とした活動をしていきます。
 特に「おいしい日本酒」にまだ出会ったことのない層への「掘り起こし」や「出会いの場」を多く提供していきます。』

 また、目的としても、『手造りの日本酒文化を伝承・育成・発信し、わが国の食文化の発展に寄与するための広報活動・研究・調査』となっています。
 ("和醸和楽" 参照)


 ところで、弊社のある長野県でも"信州醸熱和酒の会"が発足することを、これと前後して知りました。

 この会は、"清水屋商店"の小山英浩氏が会長をされ、以前より活動されてきた事を改めて、"信州和酒"として提案と活動をしてゆくとのことです。

 お話をお聞きして、信州の和酒を取り巻く環境の変化に、自ら出来る事を早くから模索され、行動されてきている事を知りました。会のお名前にも"情熱"と"醸造"を掛けていらっしゃいますが、改めてその情熱を強く感じました。


 大変興味深い2つの会ですが、蔵元と販売店が、日本酒や和酒の担い手として、お互いに連携をしていく新しい試みが始まって来たことを大変嬉しく感じると共に、自分自身としても酒造りはもちろんですが、次世代へつながる活動を微力ですがして行きたいと思います。

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「日本酒に国境なし