地球に優しい酒造り
今日は、思いのほか暖かいのか屋根から雪が滑り落ちて、時折ドスンと大きな音を立てていました。
一昨年の大雪の年もそうだったのですが、一度に雪が溶け、落ちる雪が屋根に当たると雪害になるので心配しています。
これも、最近の地球温暖化のためなのか、二日ほど前の厳しい冷え込みを考えると驚かされます。
積雪も、弊社のある信濃町は、俳人 小林一茶のふる里で "これがまあついの栖(すみか)か雪五尺"と詠われた雪国ですが、今のところ二尺(約60cm)以下で、 五尺(約150cm)にはほど遠い積雪です。
その為、朝の "雪かき" や 日中の "雪おろし" が無く助かっているのですが、何だか別の土地に住んでいるようで、標高で200mぐらい気候が違うように感じます。
ところで、酒造りでは "寒造り" といわれ大寒の前後に付加価値の高いお酒が多く仕込まれますが、最近の寒暖の変化には戸惑っています。
それというのも、外気温が低く一定していると仕込みの温度も管理しやすく、逆に外気の寒暖があると、室温もそれにつれ前後するので、お酒の発酵温度も影響されてしまいます。
地球に優しい酒造りは、外気温をいかし、冷却や加温が少ない方がエネルギー消費が少ないのですが、気候の変動が大きくなるとそれに応じた温度のコントロールが必要になり、かえって電気などの消費が多くなってしまうのは、何とも残念に感じます。
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