「ガイアの夜明け」 予見?
「ガイアの夜明け」で日本酒業界が取り上げてから暫く経ちましたが、その後はどうなのでしょうか?
そんな時に、『美味しんぼ (54)』(雁屋哲 原作、花咲アキラ 作画、ビッグコミックス、発売日 1995/12)の日本酒を取り上げた時のものを目にすることがあり、改めて読み直してみると、未だに漫画のストーリーとそれ程 現状が変わっていないことに気づかされます。
この号のあらすじは、「美味しんぼ・54巻「日本酒の実力」(前)」と「美味しんぼ・54巻「日本酒の実力」(後)」に出ていますが、是非購入してお読みいただければ幸いです。
(次の、『』書きの部分は、上記のページから抜粋させていただきました。)
現状となんだか似ている事。
・『日本酒醸造業は成長力のある産業ではない。』
(消費量の推移から)
・『日本酒を格の低いものと思う』
(一部?の方に思われている)
・『今より三倍の量の酒を作れ』
(「ガイアの夜明け」でも出てきたフレーズ)
・『傘下にある酒造会社を軒並み支配下の入れようと画策』
異なっていたり、変わってきた事。
・『日本酒業界で、普通酒といえば、三増酒のことです。』
(いわゆる三増酒は、酒税法の改定により"清酒"ではなくなりましたが、二増酒は"清酒"です。)
・『酒造業界も同じ原料で三倍の酒が作れるのだから、伝統的な酒つくりに戻る気になれない』
("三増酒"や"二増酒"をやめた蔵元が多くある反面、別の形でコストの削減が強いられています。弊社では、米アルコールを添加するだけの"普通酒"に移行し、特定名称酒をすべて "純米酒"に致しました。)
・『工業用アルコール』
(一般に、"工業用"でなく"醸造用"(サトウキビ原料)が使用されています。弊社では、アルコールを添加する場合には、"米"を原料とした"米アルコール"を全量使用しています。)
などなどが気になりました。
この他にも、興味深い点が多くあるように思います。
<つづく>
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<「ガイアの夜明け」 関連>
・「ガイアの夜明け」 日本酒復権(1)
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