今回も、以前に作成した"はじめに"を、ご紹介させていただきます。
2004年の"長野の酒メッセ"は、春に松本市、東京都、秋に長野市と3回開催されました。
その松本市開催の時には、前年と同様、私が引き続き"出品ガイド"の担当になり、"はじめに"も作成することになりました。
"長野の酒メッセ"への皆様のご参加を、心よりお待ちしております。
( 2007年10月18日、長野メトロポリタンホテル にて !! )
〜 "はじめに" (長野の酒メッセ in 松本 2004) 〜
この度は、ご来場を頂き誠に有難うございました。
おかげさまで、昨年に引き続き2回目の開催ができましたこと、心より御礼申し上げます。
さて、今回の出品ガイドは、「日本酒と健康・美容」について、些少ですが取り上げさせて頂きました。
昔から「酒は百薬の長」といわれてきましたが、健康への関心が高くなるにつれ、日本酒と健康の関わりについても、科学的な研究が行われるようになりました。
その結果、日本酒の適度な飲酒は、心臓病やガン、骨粗鬆症、老化・痴呆などの発症リスクを下げるというデータが発表されるようになっています。
もちろん、健康は「医食同源」と言われますように、「食」とも密接な関係があります。
厚生労働省では、「食生活指針」などで、食のあり方について指針を策定しています。
いくつかご紹介させて頂くと、
「心とからだにおいしい食事を、味わって食べましょう。」
「日本の気候・風土に適している米などの穀類を利用しましょう」
「多様な食品を組合わせましょう。」
「地域の産物や旬の素材を使うとともに、行事食を取り入れながら、自然の恵みや四季の変化を楽しみましょう。」
「食文化を大切にして、日々の食生活に活かしましょう。」
などが上げられています。
ところで、日本は明治以降、西洋をお手本に発展してきましたが、同時に食文化も取り入れてきたため、日本の食卓は、次第に西洋化が進んできました。
しかし、海外では逆に伝統的な日本の食文化が注目を集めています。理想的な食生活を考えたときの、タンパク質、脂肪、糖質の3つの摂取量をバランス良く保てるからです。
日本の風土や文化に育まれた、伝統的な日本の食文化は、栄養のバランス的にも素晴らしいものでした。これは、日本酒にも当てはまるといえます。
日本酒は、奈良時代の文献には、すでに麹を使った酒造りの記述があり、その後、数々の創意工夫から世界でも類を見ない、「並行複発酵」「三段仕込」のお酒へと発展してきました。
そして、科学的な研究によって、健康面でも優れていることが明らかになってきています。
日本の四季折々の食材や器と共に、日本酒をご堪能いただき、日本の文化に想いを巡らせて頂ければ幸いです。
最後になりましたが、ご協力、ご後援頂きました皆様に心より御礼申し上げます。
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